2 自作は自信が無いが、キットなら大丈夫だよね?
先頭へ 前のページ 次のページ 末尾へ
さすがに準備不足で、全てのパーツについて規格等がちゃんと合致した組み合わせを作れる自信はなかったので、「パーツの組み合わせは大丈夫」という保証付きの物、つまり自作キットを購入することにした。
自作キットはありそうでなかなか売っているところが見つからなかった。検索で見つけて開いてみると、過去の販売の消し忘れみたいなページだったりした。その中で「パソコン工房」という販売店が、これは全国に販売店チェーンを出しているパソコンショップであるが、通販もしていて、その通販の中に自作キットがあった。種類も豊富で、なんと言ってもうまく組み立てられないときに、販売店に持ち込めばサポートが得られるというのが安心感があった。販売店を調べると、市内にあったので、これで自作がうまく行かなくても安心である。
キットの選択だが、自分の希望するものと全く同じ仕様のキットは見つからなかったので、後で自分で変更できる物については目をつぶることにした。
CPU
中心のCPUは、メーカーとしては今はIntelとAMDしかないのだが、AMDはあまりよく知らないので、Intel 一択。Intel の CPU は Core i7 一択である。今は第九世代で i7 9700 とかいう型番が最新だが、さすがに最新は高過ぎるので、一世代前の i7 8700 にすることにした。今まで使ってたのが i7 2600 で、これは第二世代で有るから、i7 8700が現在から一世代前と言っても、自分の現行パソコンi7 2600からは六世代後なので全然問題ないというかもっと安い i5 や i3 でもイイのではないかという可能性が高いが、とりあえず、やはりしばらくは買い替える必要を感じなくて済む範囲でと思った。現在CPUの進化は、クロック数を上げることに限界が来てコア数を増やす方向になっている中で、i3やi5だと今の4コア8スレッドより少なくなるのはちょっとねと思ってしまったのである。(後でcinebenchというCPUの性能を調べるベンチマークテストの結果を調べたところ、第2世代のi7 と 第8世代のi3の性能がほぼ同等であった。せっかく買い替えるのだからほぼ同等よりは少しは性能上がって欲しいよね)。
メモリ
メモリは現状の16GBほしいのだが、キットでは8GBになっていた。後で増設すればいいやと気軽に考えた。
ストレージ
ストレージは256GBのSSDのモデルを選んだ。これも、今使っている2TBのSSDを再利用するつもりなので低容量でいいやと考えた。SSDは価格がどんどん下がっている最中なので、自分で大容量で低価格のを選ばないと損であるし。
DVD/CDドライブ
DVDドライブはブルーレイ非対応のマルチタイプのものになった。DVDドライブも現状のブルーレイ対応のドライブを再利用するつもりなので、いらないのだが、非搭載タイプのキットだと、パソコンケース自体がDVDドライブを取り付ける場所がないタイプになってしまうようなので安全のためドライブのあるキットにした。こういうのも、今後詳しく分かってくれば、自分で適切な組み合わせで無駄なく購入できるようになるだろうけれど、とりあえず今回は、成功確率を上げることを第一とした。
グラフィックボード
グラフィックボード(以後「グラボ」)がついているタイプしかなかった。いらないんだけど。一番安いものがついているものにした。
合計
総額8万5千円くらいになった。ああ、これにOS代は含まれていない。Windows10 Home は1万9千円くらい別途Microsoftに支払わないといけない。それまで合わせると10万チョイくらい。メーカー品買ってもその程度かな? なおもちろんディスプレイ、キーボード、マウスは今使っているものをそのまま使うので含まれてない。
さすがにポチるときには緊張した。でもえいやっとポチって到着を待つことにした。
ポチった物を記録しておくと、
「UNITCOM Amphis KIT MN168 」というキットで、もぅ既に新しいキットの販売に変わっていてこれは売っていないのでリンクは貼りませんが、概要は「第8世代インテル Core i7 8700 CPUとCOOLERMASTER製ミニタワーを採用した組立キット。NVIDIA(R) GeForce GTX 1650 4GB GDDR5搭載。[Intel H310 / DDR4-2400 4GB×2(計8GB) / SATA 250GB] 」という内容で、税抜きで 74,800円(税込み80、784円)、送料無料、でした。これにオプションでCPUグリスを購入しました。5000円くらい。
詳細は、後で仕様の意味あいを調べながら書こうと思います。
先頭へ 前のページ 次のページ 末尾へ