11 配線で問題発生


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 さて、配線だ。マザボの説明書を見ながら、全てのコネクタについて、接続すべきコードがあるかどうかを確認していくという形で接続。
   ここで問題発生。マザボはPCケースの右側に、裏面を右側におもて面を左側にするような向きで立った形で固定されている。そして、USB、SATA3データ、電源スイッチやリセットスイッチなどを接続するコネクタが、ケースの底側にある辺についている。ケースの底板がとても邪魔で手が入らない。しかもそのすぐ上にグラボが装着されていて、とても狭い。手が入らない。あの長い軸のドライバならはいるのでネジ止めだったら出来るんだが。
   ということで、グラボは取り外し!
   これが難渋した。要するにストッパがコネクタの上側に付いているようだが、なかなか押さえられない。なかなか抜けない。なんだかメキッといいそうな感じでようやく抜けた。
   少し広くなったのでコネクタへ配線。基板に何のコネクタがちゃんと書いてあるけど、見えない。まあ説明書に図入りで書いてあるので問題ないけど。向きが定かでないものとか有るけどよーく見ればやはり逆には刺さらないように出来ていたりした。8ピンのコネクタに2ピンをくっつけて10ピンのコネクタに刺すみたいな所もあった。
   ストレージ、つまりDVDドライブとSSDについては、電源用コードとデータ用コードの2種類を取り付ける。電源用コードはクリスマスツリーの電飾よろしく繋がった形をしていた。それからストレージのデータ用コードは、PCケースに付属していたが、独特な形をした逆指し出来ないタイプのコネクタで、これは一つずつマザボに接続だった。マザボのコネクタが3つは固まって同じ所に有り、一つだけ離れたところに有る。何か違うのだろうか?
    CPUのファンはファン取付の時に、マザボのCPUファンのコネクタにちゃんと繋ぎ終わっている。
    ケース前面に初めからついているファンのコネクタは3PIN。電源コネクタを見ると接続可能なのは一つだけ。4ピンの形状。これしかつなげないので何の疑問も感じずに接続。(実はFDD用の電源だった)
   ここまで来たら、キーボードとマウスとディスプレイのコネクタを繋ぎ、電源をコンセントにつなぎ、スイッチオン!
   し〜〜〜〜ん
   
   (・。・;;;;)
   
   ピクとも動きません。
   
   (−_−;)
   
   とりあえず、最後にバタバタしながらやった配線をチェック。問題はすぐに判明。
   マザボへ供給するメイン電源のコネクタ(一番大きい)が奥まで刺さっていませんでした。
   しっかりと押しつけて、息を整えて再度電源ON!!
   
   おお〜 BIOSの起動メッセージキター(^o^)
   ちなみに前のパソコンから引っこ抜いてきたSSDにはWindowsが入っているのですが、認識しないようです。なので、BIOSの起動画面が出てます。
   一応、組み立ては成功!! 後はぐねぐねして邪魔っけな配線を適当に束ねて終了。ケースの側板をネジ止めして終了です。
   後は Windows10 のインストールですね。実はこれはもうインストールディスク(というかUSB)は準備してあるので、USBから起動してインストールすればOK。ということでソフトウェアの方の話は省略です。
   後は延々と環境移行のうんざりするような作業が待っていましたが、それは別の話。
   ちなみにWindows10 は、Microsoft のサイトからダウンロードできるし、購入もMicrosoftの公式ストアから購入できて、カード支払いなら、手続き完了で即Windowsが認証された状態になります。すごく便利。なお認証は、マイクロソフトアカウントに紐付けしていても、1マザボごとの認証になっているようです。(←アカウントに紐付けなら変更が1回だけはオンラインで簡単にできるという仕組みのようです)


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